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マスメディアに取り上げられないこと。

何気なく眺めていたツイッターから、
辛すぎる記事を発見しました。

悲しいことは、知りたくないという気持ちもありますが、
真実を知ることで、悲しみを共有する他に、
何が自分にできるのだろうかと考えています。

以下ロードオブ・ザご当地~目玉おやじと旅をする~
からの転載です。↓************************************




4月3日に、私の声に応じて、福井県から往復24時間以上かけて、20Km圏内にかけつけてくれた女性から、
メールをいただきました。
ご本人の希望により、長文ですが、全文紹介します。



福井に帰ってきて以来、あまり眠れていません。
目を閉じれば、さまよう犬たちの姿が見えます。
つながれていないのに、家の玄関で、飼い主の帰りをずっと待っている犬たちの姿が見えます。
じっと悲しそうな目でこちらを見ていた牛たちの姿が見えます。

やせ細った子牛と、その子牛をかばうようにしていた骨だらけになった母牛。
運んだ水を競うように飲んだ鶏の姿が見えます。餌が見当たらず、近くに生えている草をあげました。
お水はどれだけ持つのだろう・・・
あの子たちはどうしたのだろう・・今日は誰かにお水や餌をもらえたのかな・・
と思うと、涙が止まりません。

現場に残って動物に餌をやり続ける女性のことを思うと涙がとまりません。
その女性を助けるために、辛い気持をこらえながらボランティアの手配をし、メッセージを送りつづけている木幡さんのことを思うと、
どんなに辛いだろうと思うと、涙がとまりません。

ゆっくりと餓死していく犬や猫、鶏、馬、牛たちも可哀そう。
それを助けようと必死になっている人たちも辛いよね。悲しいよね。苦しいよね。
できれば、こんなことには関わりたくないよね・・・辛い光景なんて見たくないよね。

私もわざわざ福井から福島に行く必要なんてなかった。

でも、いたたまれなかった。
みなければよかったけど、行かなければよかったと思うけど、
でも、行ったから救えた命があったと思うのです。

福井に帰ってきてから、「もう忘れよう」「見なかったことにしよう」とも思いました。
年間30万頭の動物が殺処分される日本で、数100頭の犬猫なんて、ほんのわずかな命かもしれない。
でも、どうしても忘れられません。
助けられない命なら、あきらめます。でも、彼らの命は助けられる。まだ間に合う。あきらめきれません。
もうこれ以上、命が無くなっていくのを見たくないです。

動物の権利が保障され、動物のための法律が確立されているヨーロッパ、
とくにドイツとは違い、日本の動物愛護活動って本当に遅れていると思います。

2004年にアメリカ南部に大型ハリケーン「カトりーナ」が襲来したとき、多くのペットが被災しました。
避難者が避難所にペットを連れていくことができず問題となり、その後、動物愛護団体が中心となって
「災害時にペットの避難所を飼い主の避難所の近くに設置する」法律を作成したのです。
海外ではそれくらい、動物の権利が保障されています。 動物の命の重さが認識されているのです。

だから、動物のニュースは世界をすぐに巡るのです。
津波直後によりそう2頭の犬がニュースになりましたよね?
あのニュース、ABC,CNN,BBC,などの大きなニュースチャンネルで何度も放送されているのです。
YOUTUBEでは何万回も見られています。
3週間も屋根の上にのって海上を漂流していた犬のニュースも、すぐに世界を駆け巡りました。

海外の友人から何度もメールがありました。

ジャーナリストの山路さんが実際にレスキューに行ったこと、素晴らしと思いました。
ジャーナリストである前に、一人の人間として行動した、という言葉に偽りはないと思います。

栃木県知事が命の尊さをよびかけて、「牛の受け入れ」を表明しました。素晴らしいことだと思います。
「人の命よりも牛か」という批判を浴びられているかもしれません。県政のトップの発言として、勇気がいることだと思います。 

では、福島県は?
今までのところ、福井からでしかわかりませんが、
私が聞こえる限りでは「避難地域には危ないから入らないでください」というメッセージだけです。

危ないことは承知で入っている、そうせざるを得ない避難者の気持ちを理解はしてもらえないのでしょうか?

被災者のケアで手が回っていない状態であることは容易に想像できます。
新たな避難先を手配するのが優先になっているのもわかります。

でも、だからといって、餓死寸前の命が無視されてもいいわけではありません。
多くのボランティアがどうして放射能にさらされる危険をおかしてまでなぜ動物を救出するのでしょうか?

なぜ多くの避難者が、ペットに餌をやるためにこっそりと自宅に帰っているのでしょうか?

彼らにとって、大切な命だからです。その重さに優劣はつけられないからです。 

避難生活はどれだけ大変かと思います。
不安な中で生活されていると思う。
そして、ペットが餓死していくのを黙ってみていくしかない・・・
避難者のみなさんは、どれだけの心痛を味あわなければならないのでしょう??

「避難地域には危ないから入らないでください。
>>ペットに餌をやりたい方は、特別な防護服をきて、担当者とはいるようにしてください」

という対策はとれないのでしょうか?

「非難地域には危ないから入らないでください。
>>ペットを連れだしたい方は、自衛隊に頼みますので、住所とペットの特徴を申し出てください」、

という対策は取れないのでしょうか?

「避難地域にはあぶらないから入らないでください。
>>指定のペットの一時避難所に預けてください。ペットの輸送は行政が担当します」

という対策はとれないのでしょうか?

「被災地域でもないくせに生意気言うな」という非難の声があがることでしょう。

でも、いずれ、数100頭の犬猫がゆっくりと餓死していったニュースが、世界をめぐるでしょう。

津波のように一瞬にして命を奪ったのならまだしも、助けられる命なのに、助けなかったこと。

原発のことが話題になる限り、餓死した動物のことも話題なるでしょう。
そして、それが住居もペットもなくした避難者に大きな傷を残したことも、ニュースになるでしょう。

新潟から福島に向かう磐越自動車道の途中で見た、磐梯山の勇壮な姿は素晴らしかったです。
鳥肌が立つほど、迫力がありました。
災害さえなければ、きっと美しい自然や見どころがたくさんある県なのだろうな、と思います。

それが原発事故で一瞬にして奪われてしまった。
福島の名前は、原発事故で汚されてしまいました。

チェルノブイリのように、福島の名前は、原発事故現場「FUKUSHIMA」として、伝えられていくと思います。
残念ながら、これから何十年にわたり、ずっと原発事故の場所として記憶に刻まれると思います。
自然の美しい県なのに、とても残念です。

でも、もし、もしですよ、

福島県が一生懸命に、被災動物たちを救ったら、それもまた、人々の心の中に残るのです。

「原発事故にあい、無数の動物たちが餓死した福島」か、

「原発事故で多大な被害をこうむったが、行政や国が一致団結して被災動物たちを救った福島」か。

それを決めるのは、福島県と国です。

ボランティアのできることには限りがあります。
国や行政が力を貸してくれれば、まだ生きている動物たちを助けることができるかもしれません。

福島県と国が一致団結して、福島の素晴らしさを世界に示してほしいです。

あきらめきれない私は、引き続き、世界に向かって救援依頼のメッセージを投げ続けていきます。



以上↑ロードオブ・ザご当地~目玉おやじと旅をする~
からの転載です。*********************



マスメディアでは、当然ながらこれほどまで具体的な報道も取材もありません。

自分の足で、自分の意志で、危険を冒す覚悟をもって現地に入った女性にしか語れない
現実です。



それと合わせて、こちら「喋る人」もご覧頂ければと思います。
私が何年も愛読させて頂いているブログです。

「安全」「安心」を繰り返すばかりで、
識者や海外報道の内容とは大きく乖離している
日本のマスメディアの報道を鵜呑みにせず、

インターネットが普及している今こそ、
積極的に情報を集め、自ら判断する必要があると思います。

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今日も応援、ありがとう

テーマ: うさぎ | ジャンル: ペット

コメント

  • 2011/04/09 (Sat) 15:32
    No title

    先日TVで「動物保護ボランテァ」の木幡さんを見ました。
    確かに女性スタッフが一緒でした。あの方だったのかしら?
    飼われていた犬、人懐っこいんです。野犬と違って、人間の姿を見ると
    近寄ってくるんです。ひと撫でしてもらおうと寄ってくるんです。
    あわてて避難したご主人。待ても待っても帰ってこないご主人。
    つながれたまま待っていても帰ってこないご主人。つながれていた
    首輪を血が出るほどに自分を傷つけて抜けて来た犬。
    そんな犬猫たちにできるだけ多くのえさと水をやるしかない現状が
    つらいとおっしゃっていました。
    「命」って人間も動物も変わらなく尊いものだと思います。
    避難命令を出すのだったら飼っているペットも一緒に避難させるべきでしょう。
    新潟の「中越地震」のときは牛舎の牛をヘリで吊り上げて受け入れ牧場まで
    運びましたよね。国・行政がやったのではありませんが。
    ふと足元を見たら・・・うさぎが熟睡しています。
    「HUKUSIMA」・福島・宮城・岩手・栃木・・みんなみんな人間も動物も安心して
    熟睡できる日が早くくることを祈ります。

    Mrs.Coron #3/VKSDZ2 | URL | 編集
  • 2011/04/09 (Sat) 21:01
    No title

    動物も大切な命ですよね・・・
    ボランティアされている方には本当に頭が下がります。
    署名などで避難所にペットも避難できるようにとか、
    動物の餌、ケージなど募集していたりもありました。
    私もうさぎを飼っているので、そんな中でもし被災したら・・・と
    今回の事で考えさせられました。

    たんぽぽ #- | URL | 編集
  • 2011/04/09 (Sat) 23:53
    No title

    難しい問題です。
    ただ一つ言えることは、動物の命を粗末に扱う社会には、
    決して人の命を大切に扱うことはできないということです。

    nmsan2008 #eraTkbfg | URL | 編集
  • 2011/04/10 (Sun) 00:23
    No title

    被災地にいるペット(家族)との関係は、ほんとに深刻な問題だと思います。
    共に暮らす家族であれば、その命に大きいも小さいもない・・・
    助けてあげて・・・!見捨てないで・・・!!
    被災地にいる動物をTVで目にするたび、
    身体を蝕むような叫び声が、自分の中を駆け巡っていることを感じます。

    aco #- | URL | 編集
  • 2011/04/13 (Wed) 10:30
    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    # | | 編集
  • 2011/04/15 (Fri) 08:25
    No title

    もし逆のことが起こったら...
    私たちがペットだったら...
    犬や猫が勝手に原発を作って事故を起こし、
    人間を放射能の中に残して避難してしまったら。

    見捨てられても、いつまでもじっと飼い主を待つ犬。
    人間を疑うことなく、じっと待ち続ける犬。
    「人間よ、思いあがるな」と言われているようです。

    nmsan2008 #eraTkbfg | URL | 編集
  • 2011/04/20 (Wed) 13:08
    Mrs.Coronさん、たんぽぽさん、nmsan2008さん、acoさん

    Mrs.Coronさん、たんぽぽさん、nmsan2008さん、acoさん
    ご訪問とコメントありがとうございます。
    私はここ10日近く岡山に帰省しておりました。

    故郷に向かう新幹線の車窓から見えた、
    畑のあぜ道を散歩する犬と飼主の姿が、
    とても愛おしく、幸福の象徴のように映りました。

    だけど、避難区域では、飼い主と引き裂かれた
    動物達の命も、飼い主の心情も、
    行政には全く顧みられることはなく。
    放置を余儀なくされ、餓死するペットや家畜の頭数も
    数百万数千万に達する見込みです。

    被災地の犬猫兎等のペット、牛豚鶏等の家畜、
    どの生き物も皆、例外なく、
    飼い主の心を癒したり、励ましたり、
    所有者の家計を支え、生きる糧となったり、
    それぞれが、人と支え合って生きる
    大切な大切な家族の一員であったはずなのに。

    「動物を当然のように見殺しにする」ことは、
    成熟した文化を持つ国にふさわしくないと思います。
    人間が動物達から受けている恩恵にもっと気づき、
    同じ生き物としてもっと優しく謙虚であってほしい。
    そう思います。

    だけど、疲労困憊して心身の限界に達している
    自衛隊の方々に、更に動物のために、
    命を危険に晒せということも、酷な話です。

    有志やボランティアに依存するだけでなく、
    国が災害時の動物救援チームを作るなど、
    もっと真摯に対応してくれたらいいのに…。





    Edy #- | URL | 編集
  • 2011/04/20 (Wed) 13:16
    No title

    こんにちは。
    シナモンちゃんの具合が悪いのかしら?
    大福ちゃんも元気ですか?
    Edyさんは元気ですか?

    Mrs.Coron #3/VKSDZ2 | URL | 編集
  • 2011/04/20 (Wed) 14:13
    No title

    あぁ、お元気でよかった。ご帰省でいらっしゃいましたか?
    送信まごまごしているうちに行き違いましたね。
    いやいや、そそっかしい私。Edyさんの返信確かめもせず・・(;^_^A アセアセ・・・
    そう。こちらでもいつもと変わらないペット飼い主の散歩風景。
    ほのぼのとした日常風景です。
    どこにいても表裏があるものです。人間の避難生活の続報はあっても
    ペットの続報はなかなかありませんね。
    だからこそ、だただ今の自分の生活が、
    昨日今日と変わらない生活を送っていられることに感謝です。

    Mrs.Coron #3/VKSDZ2 | URL | 編集
  • 2011/04/20 (Wed) 17:46
    Mrs,Coronさん

    申し訳ないです。ご心配をおかけしました!
    実家に帰っている間、PCとはすっかり離れてしまい、
    ブログの更新もできずにいました。

    そう、動物の情報ですが、なにやら半径20キロ圏内は
    強制的に立入禁止となるとの情報が・・・。
    そうすると、今その地で必死に動物レスキューを行っている
    人達も締め出されてしまいます。
    私は官邸の意見箱に動物救助の嘆願書を投稿しました。
    今まで必死で生きながらえている命なら、放置せず、
    何とか救って欲しいから。




    > あぁ、お元気でよかった。ご帰省でいらっしゃいましたか?
    > 送信まごまごしているうちに行き違いましたね。
    > いやいや、そそっかしい私。Edyさんの返信確かめもせず・・(;^_^A アセアセ・・・
    > そう。こちらでもいつもと変わらないペット飼い主の散歩風景。
    > ほのぼのとした日常風景です。
    > どこにいても表裏があるものです。人間の避難生活の続報はあっても
    > ペットの続報はなかなかありませんね。
    > だからこそ、だただ今の自分の生活が、
    > 昨日今日と変わらない生活を送っていられることに感謝です。

    Edy #- | URL | 編集

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